言語聴覚学科

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言語聴覚学科

言語聴覚士とは

授業風景1ことばやきこえの障害、飲み込みの障害を持つ人々の検査・評価・訓練・指導を行う言語聴覚士は、1997年に制度化された新しい専門職です。医学、言語学、音声学、心理学など様々な分野にわたる豊かな知識が求められます。病院などの医療機関、障害児(者)施設、介護老人保健施設、教育機関など活躍の場は大きく広がっています。

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国家試験合格率

国家試験合格率

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学科の特長

“人との出会い”の大切さを感じ取ることができる仕事

授業風景2言語聴覚士を目指した学生生活は、国家資格取得に向けた勉学だけでなく、生涯の専門的知識・技能の学習に向けての基本的構えと向上心を養うべき時間でもあります。さらに、多職種連携のあり方や医療保健教育福祉の動向など、言語聴覚療法に関連する幅広い領域への視野を養うことも求められます。こうした土壌を豊かに備えて、卒後の臨床においても、知識・技術の更なる洗練と問題解決への意欲に基づいて、生涯のレベルアップを目指してほしいと願っています。この出発点となる2年間、クラスの仲間たちとお互いに助け合い学び合いながら学んでいきましょう。
言語聴覚士の仕事の魅力はたくさんありますが、中でも“人との出会い”の大切さを感じられることは大きな魅力の一つです。

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年間スケジュール

スケジュール

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カリキュラム

専門基礎分野
医学総論、解剖学、生理学、病理学、内科学、小児科学、リハビリテーション医学、耳鼻咽喉科学、臨床神経学、精神医学、形成外科学、臨床歯科医学・口腔外科学、音声言語・聴覚医学、中枢神経機能学、臨床心理学、生涯発達心理学、学習・認知心理学、心理測定法、言語学、音声学、音声情報処理学・聴覚心理学、言語発達学、リハビリテーション概論Ⅰ、リハビリテーション概論Ⅱ、社会保障制度論・医療関連法規、関連職種連携演習
専門分野
言語聴覚障害学概論Ⅰ、言語聴覚障害学概論Ⅱ、言語聴覚障害学演習Ⅰ、言語聴覚障害学演習Ⅱ、言語聴覚障害学演習Ⅲ、言語聴覚障害診断学、言語聴覚障害学研究法概論、言語聴覚障害学持論Ⅰ、言語聴覚障害学持論Ⅱ、失語症学Ⅰ(基礎)、高次脳機能障害学Ⅰ(基礎)、失語症学Ⅱ(応用)、高次脳機能障害学Ⅱ(応用)、成人言語障害学演習、言語発達障害学Ⅰ、言語発達障害学Ⅱ、言語発達障害学演習Ⅰ、言語発達障害学演習Ⅱ、発声発語障害学、音声障害学、運動障害性構音障害学Ⅰ(基礎)、運動障害性構音障害学Ⅱ(応用)、器質性構音障害学、機能性構音障害学、摂食・嚥下障害学Ⅰ(基礎)、摂食・嚥下障害学Ⅱ(応用)、吃音学、拡大代替コミュニケーション学、聴覚障害学Ⅰ、聴覚障害学Ⅱ、聴覚障害学Ⅲ、小児聴覚障害学Ⅰ(基礎)、小児障害学Ⅱ(応用)、聴覚障害学Ⅳ、臨床実習

学習の流れ

1年次

1年次は医学系科目として基礎医学、臨床医学、言語聴覚士として特に必要な臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学といった科目があります。医学系科目の他には、心理系科目や言語系科目も含まれます。医療従事者としての基本的態度と言語聴覚士としての基礎学力を身に付けることが1年次の到達目標となります。

2年次

2年次では失語症や嚥下障害、言語発達障害や聴覚障害といった言語聴覚士が対象とする障害に関する専門的知識と検査や訓練といった技術の修得が求められます。科目履修を終えると、計12週間の臨床実習があります。ここでは医療福祉の現場で言語聴覚士としての業務を体験し、臨床に出るための能力を養います

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国家試験に向けての取り組み

1年次

技能・知識の修得の中で、観察する力、記録する力、考えの過程を整理・記述・報告・伝達する力を育てます。講義に集中し、演習を重ね、基礎的知識を整理・蓄積しながら、2年次の臨床実習に向けて日々学習を積み重ねていきます。

2年次

言語聴覚療法の専門的知識・技能を確実に獲得していきます。同時に、国家試験に向けて特別セミナーや模擬試験を通して、各自の今の到達点を確認していきます。臨床実習終了後は総仕上げの時期となります。臨床実習で見聞きした先輩たちの活躍の姿を自らの将来に重ねて、暗記ではなく“理解”しながら既存の知識にさらに磨きをかけて国家試験に臨んでいます。

授業風景3

授業風景4

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卒業生の声

言語聴覚士
既卒者
言語聴覚士になるまで
  • 4年制大学卒業
  • 一般企業へ勤務、退職
  • 福岡国際医療福祉学院 言語聴覚学科入学、卒業
  • 言語聴覚士として、医療法人社団高邦会 高木病院、
  • 介護保健老人施設 水郷苑、
  • 佐賀リハビリテーション病院勤務
  • 福岡国際医療福祉学院 言語聴覚学科教員

大学卒業後、一般企業に勤務しましたが、不況に強い職種への転職を考え、医療職を目指しました。

既卒者 言語聴覚士は、努力や研鑽の結果が、患者さんの変化となって、自分自身に直に伝わるところが魅力です。人々の人生の転機に関わることができ、やりがいもあります。 努力を続けることで成果があらわれる仕事ではないでしょうか。

私は、急性期の病院から維持期の老健施設まで臨床の現場を幅広く経験しました。今度は、それを多くの人に伝えたいと思い教育分野に転身しました。学生が「わかった」瞬間に立ち会え、学習を通し自身も学び直せることは臨床とは違った大きな魅力です。

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就職実績&データ

就職率 (新卒のみ)

平成27年度の就職希望者の就職率は97.1%
※卒業者数35名中、就職決定者数34名 (2016年3月実績)

卒業生の主な就職先

【福岡県】
社会医療法人共愛会 戸畑リハビリテーション病院、社会医療法人 製鉄記念八幡病院、福岡大学筑紫病院、医療法人財団はまゆう会 相生リハビリテーションクリニック、医療法人財団 村上華林堂病院、北九州市立門司病院、医療法人三井会 神代病院、医療法人社団高邦会 高木病院、医療法人社団高邦会 柳川リハビリテーション病院、医療法人社団誠仁会 夫婦岩病院、公益社団法人地域医療振興協会 飯塚市立病院、特定医療法人順和長尾病院、医療法人羅寿久会 浅木病院、医療法人社団久英会 高良台リハビリテーション病院、医療法人ふらて会 西野病院、医療法人相生会 新吉塚病院、医療法人福西会 福西会病院、医療法人 親仁会、医療法人相生会 新吉塚病院
【佐賀県】
地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館、医療法人 ひらまつ病院
【長崎県】
一般社団法人是真会 長崎リハビリテーション病院、社会医療法人春回会 長崎北病院
【熊本県】
熊本市役所、社会医療法人社団熊本丸田会 熊本リハビリテーション病院、医療法人社団寿量会 熊本機能病院、医療法人社団聖和会 有明成仁病院
【宮崎県】
宮崎大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科
【鹿児島県】
医療法人社団三誠会 ひまわり病院
【広島県】
社会医療法人社団陽正会 寺岡記念病院
【東京都】
国際医療福祉大学 三田病院

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おすすめ授業紹介

高次脳機能障害学

高次脳機能障害とは、脳が損傷を受け言語・動作・認知・記憶などの活動が困難となった状態を指します。代表的なものに記憶障害や認知症などがあります。
この科目では脳機能とその障害について学び、多くの神経心理学検査を練習し、日常生活上の問題に対してのアプローチ方法を学びます。

運動障害性構音障害学

phこの科目では、ことばを話すための運動のメカニズムについて学びます。その後、運動の障害によって、呂律が回らないといった症状を呈する方々に対し、どのようにリハビリテーションを行っていくか考えて行きます。


失語症学

この科目では、失語症に関する検査の実施、結果の解釈、訓練立案、訓練手の実施など、模擬症例を通して学んでいきます。 学生一人ひとりの知識と技能の確認と、グループ討論の積み重ね、教員からのフィードバックを繰り返していきます。臨床の流れを実感する演習科目です。

言語発達障害学演習Ⅰ

ph言語聴覚士として、子どもの言語・コミュニケーションの発達の問題にどう対応して支援していくかを学ぶ授業です。言語聴覚士は子どもや親御さんからお話を聞いて、いろいろな視点から問題を整理し、指導・訓練の計画を立ててこれを実施していきます。